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女性座談会

Women’s Real Talk女性社員座談会

大嘉産業では技術・設計・営業サポートなど様々な職種で多くの女性社員が活躍しています。第一線で活躍する女性社員が大嘉産業入社した理由、職場の雰囲気や働く環境、仕事と家庭の両立、さらに出産を控えた環境などをテーマにトークを行い、女性から見た大嘉産業の魅力に迫りました。

Sさん

2013年入社
仮設資材事業部
東京CADグループ
設計

Aさん

2014年入社
生産本部
製造調達部
事務

Uさん

2017年入社
産業資材事業部
建築技術部
事務

Hさん

2017年入社
繊維土木部
東京営業所
営業アシスタント

1.大嘉産業について

(Hさん)

みなさんが大嘉産業に入社されたのはどのようなことがきっかけだったのですか?

 
 

私は学生時代からいろいろな図面を描いていて、その経験を活かした仕事に就きたいと思っていました。面接時にテントなどの膜構造部門での仕事内容を説明していただいたのですが、私の求めている仕事に近いことが分かりすごく安心することができました。膜とかデザイン性があるものを使ってかっこいいものを作りたい!それが当時の私の夢でした。もう実現しちゃってますけど(笑)。

(Uさん)
(Hさん)

テントを膜と呼ぶのを知ったときには驚きました(笑)。
私の場合、最初に大嘉産業を紹介されたときには建築とか土木とかこれまで私の接点がない事業内容だったので正直不安だったんですけど、業界経験がなくてもまずは電話対応ができれば大丈夫だと言われたのでとりあえず面接だけでも受けてみようかなと思いました。すると最初にAさんに案内されて、同世代の女性が働いていることにちょっと安心しました。

 
 

そうだったんですね(笑)。

(Aさん)
(Hさん)

でも、面接ではバリバリの営業さんが出てきて、ちょっと怖かった(苦笑)。ただ実際働いてみると、どの社員の方も業界や商品、お客様のことを丁寧に教えてくれますし、仕事を任されてやり遂げたときにも皆さんが「ありがとう」と言ってくださるので、社風としても働きやすい環境だと思います。

 
 

私は新卒で入社したのですが、Hさんと同じで知らない業界だったので、私も不安を感じていました。でもいろんな人の意見を聞いていると、分からないからこそ入っていろいろ勉強してみることも面白いんじゃないかなと思うようになったんです。いま私は土木商品の生産や原材料の調達を担当しているんですが、意外と奥が深いんですよ。決してキレイとは言えないんですが、倉庫や工場に行くこともよくあるので、実物の商品に触れることが楽しみなんです。先輩方に聞いても親身になって教えてくれますし、すごいフレンドリーな会社だなと思います。

(Aさん)
(Sさん)

確かにみなさんフレンドリーですよね。私の場合、日頃から各地の拠点の方と電話でのやりとりが多いのですが、ほんと皆さん気さくに対応していただけます。出張で東京に来られた時にも声をかけていただけるので、東京と各地との間の壁は感じないですね。

 

check日常において馴染みが薄い業界ですが、周囲のサポートを気軽に受けられる環境のため、みなさん安心して働いています。

2.仕事について

(Sさん)

私は建築現場における仮設資材の計画図を作成しています。2次元で図面を描いているんですが、実際に建っている現場をみると立体感が出て実感が湧きますね。なかでも大規模現場の図面を描くのが楽しいです。これから建てられる大型の建物によって、その場所がどんな活気ある場所になるか想像するとワクワクします。特に、自宅の近所の現場は積極的に図面を描いています。そして家族に自慢しています(笑)。

 
 

私は3次元で公園施設やテントのような膜建築物の完成イメージ図を描いています。いまこの仕事をしているのは私一人だけなので、責任を感じるとともに自分の仕事がそのままお客様に届くのでやりがいもすごく感じています。手書きで書かれた資料を読み込んで図面を描いていますので、自分なりにいろいろ考えて営業さんに提案することも多いです。なので、完成した図面でお客様との商談がスムーズにできたと聞くと、とても嬉しくなりますね。東京オリンピックのときも規模は小さくなりましたが、選手が通る通路を想像してイメージ図を描いていました。完成したときに現場を見学させてもらったのですが、自分が作成したイメージが実現されているのを見て、とても感慨深かったです。

(Uさん)
 
3Dパース図面のパソコン画面の写真
 
(Aさん)

自分が手掛けたものが建築現場で使われたり、実際の会場になったりして、実現していくのはやりがいがありますね。
私は生産調達部門において営業部門と工場部門をつなぎ、納期や製品仕様に関するお客様のご要望に出来るだけ応えられるように細かな調整を図りながら仕事をしています。そのご期待に応えることが出来たときに、営業さんだけでなくお客様などからありがとうと感謝されると素直にうれしいですね。
入社して早い段階から、仕入先との価格交渉に同席したり、商品の棚卸確認などに同行したりさせてくれましたので、これまでいろいろな仕事を学ぶことが出来ました。部門の人数もまだまだ少数なので、隔たりなく男性でも女性でも同じ仕事を任せてくれます。だからやらないと成長できない(笑)。責任感が必要になってきますし、営業やお客様の方々からのプレッシャーもありますが、それが自信に繋がりました。

 
 

私は繊維土木部門での営業アシスタントをしています。得意先や仕入先の担当の方に私の名前を覚えていただけると嬉しくなりますね。営業さんを飛び越えて電話や注文をいただけるようになったときには、「営業さんに勝った」と思ったりして充実感を得ています(笑)。日々時間との闘いですが、自分の中で小さなゴールをたくさん作り、それを継続することで達成感を高めていっています。成長するといっても一気には難しいですが、一つ一つの積み重ねが大事だと教えられてきているので焦らず取り組んでいますよ。

(Hさん)
(Sさん)

でも私たちの業界って友人とかに説明しづらくないですか?「何の仕事をしているの?」と聞かれたときは、どのように答えているの?

 
 

土のうを売っている、と答えています(笑)。業界としては男社会のイメージが強いですが、私たちが取り扱っているバイオ素材とか環境製品とか、いま話題のSDGsに配慮した取り組みもしているので、意外と魅力のある仕事ですし、これからにも期待できると思っています。

(Aさん)
(Uさん)

私の場合、膜などテント素材を使ってデザイン性のあるものを建てたり作ったりしていると答えています。例えば、世界的サーカス集団の日本公演のテントも当社が建てているので、一番イメージしてもらいやすいですね。

 
 

環境に配慮した製品があったり、知名度があるものに携わっていると、仕事のやりがいにも結び付きそうですね。

(Hさん)

check業務の内容は様々ですが、それぞれの役割と目標をもって日々の仕事に取り組んでいます。
手がけたものが形になったときや、お客様から「ありがとう」と言ってもらえた時はやりがいを感じますね。

3. オンとオフ

(Uさん)

皆さんが仕事をしているなかで、オンとオフは切り替えやすいですか? 

 
 

私は会社を出たら仕事のことは一切考えません(笑)。営業さんも週末はしっかり仕事から離れて、しっかり休んでいる方が多いので、みんなメリハリをつけた仕事をしているんだと思います。

(Hさん)
(Sさん)

私の場合は、休日でも建築現場が回りにあると、使われている商品が気になってつい見入ってしまいますね。仕事柄仕方ないかもしれませんが。でも休日なので頭がリフレッシュしているためか、意外といろいろなアイデアが生まれてくることもあるんですよね。

 
 

リフレッシュと言えば、有給も意外と取りやすいですよね。長期休暇に限らず週末に有給を併用して旅行に行ってる人も結構いるみたいですね。

(Uさん)
(Aさん)

私も旅行好きなので、有給を活用して国内外いろんなところに出かけていました。以前、2週間の休暇を取られた先輩もいて、当初入院したのではないかと大騒ぎになったくらいです(笑)。

 
(Hさん)

他の社員の方や営業部門の方と互いに仕事をカバーしあえる雰囲気があるよね。

 
 

私も秋に10連休とったんですが、意外と支障ありませんでしたね。事前にしっかり調整すれば長期休暇も可能だと思います。

(Uさん)

check有給や長期休暇も気軽にとるなど充実したワークライフバランスにより、メリハリのある働き方でオンとオフを充実させている社員も多いのが特徴です。

4.妊娠・出産について

(Hさん)

そういえばSさんは、出産を控えていると聞いたんですが、仕事をしていくうえで不安などなかったですか?

 
 

正直言ってあまり無かったです(笑)。私の仕事はCADを使って図面作成をしているので仕事のプランニングがしやすかったですし、上司や周囲の方々も余裕をもって引継ぎ計画を考えてくれました。他の部署の方では、仕事の割り振りを調整したりしてくれたという話も聞いていますよ。その他、管理部門の女性担当者からもいろいろな制度を教えくれましたので、いまのところ不安は感じていません。心配せずに早めに相談したほうがいいと思います。

(Sさん)
(Uさん)

たとえばどのような制度があるのですか?

 
 

仕事上テレワークも活用していたので通勤や勤務中に体調がすぐれなくなる心配もありませんでした。別部署の方では、通勤時間帯をずらしたり新たにテレワークを導入してもらったりするなど勤務形態の調整をされた方もいらっしゃいました。社内でも妊娠・出産の事例がまだまだ少ないようなので、制度を柔軟に改良しながら配慮をしていただいているようです。出産後も産後休暇と育児休業を考えていますが、他の事業所の方で育児短時間勤務を取られている方もおられるので、状況をみていろいろな制度の活用を考えてみたいと思っています。

(Sさん)
(Aさん/Hさん/
Uさん)

決まったルールに縛られるのではなく、相談しながら柔軟に検討してもらえるのは安心できますね。それにしてもSさんがお母さんになるイメージが湧かない(笑)。また元気な姿で復帰されるのを待っています!

 
 

ありがとうございます!

(Sさん)

check産休・育休に関しては、個別に相談しながら柔軟に対応しています。
勤務形態の調整や時短勤務といった制度を活用されている社員もいますので、出産前や出産後も安心できる環境が整っています。