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膜構造

『価値ある時間に、価値ある場所へ、価値ある空間創造』を目指し、膜構造技術を軸に、企画から生産、施工に至る一貫したシステムで、人々の夢と遊びの未来を支えています。
無限の可能性を秘めた膜構造建築物。
それはイベント施設やスポーツ施設、産業施設、農業施設、漁業施設となって、社会づくりに貢献します。
100年以上の歴史で蓄積された多種多様な技術と、モノづくりにこだわるクラフトマンシップ(Craftmanship)で、お客様との信頼関係を大切にしてまいります。

実績

茨城県立サッカースタジアム

茨木県立サッカースタジアム

約15,500㎡の軽量な膜屋根はコーナ部が最も低く、鉄骨造で最大41m持ち出し、ケーブルで吊る構造形式となっています。膜屋根で観覧席上屋をふくことにより、太陽エネルギーの熱伝導を減らし、競技フィールドの陰影を減らす事ができ、競技者、来場者の快適な環境づくりに寄与しています。

平成中村座

平成中村座

膜構造の特徴でもある迅速で容易な施工性を活かし、安全を確保した移動歌舞伎小屋を各地で施工しています。大規模レンタルテント「DAIKA HOUSE F-BIG ROOF」を採用することにより、軒高8m、間口30mを超える仮設興行場、復興施設、世界大会競技施設等の短期施工を行っています。

膜構造事業の施工事例

さまざまな分野に広がる膜構造建築の施工事例をご紹介します。

環境に貢献する膜構造空間の提案

明るい全天候型の暖かい空間を提供

明るい全天候型の暖かい空間を提供

屋内に居ても太陽光を感じたい!それは雪国ではなおさらです。
膜構造空間に入ると暖かみを感じる。
それはスポーツ施設はもちろん従業員の作業空間として環境改善に貢献いたします。

実績に基づいた耐久性の実証

1985年に当社工場(床面積約2,000㎡)を岩手県奥州市に建設致しました。
当時東京ドーム膜材を検討するうえで膜屋根を採用しましたが35年以上経過した現在も健全な状態を維持しております。
また多雪地域においても1990年頃から多くの大規模膜構造をご採用いただいておりますが、軽微な補強工事を施した例はありますが張り替えた例はありません。
軽量素材でありながら優れた耐久性とメンテナンスフリー実績により確認されています。


取り扱い商品

技術

解析技術

解析技術

商品を企画、設計する際に『迅速』かつ『精度よく』『無駄なく』商品をつくるため、解析を行います。繊維は撚りや織るなどして使用されるため、高度な解析技術が必要となります。当社の解析技術は異方性や複合材などの複雑な性質を持つ材料を加味してプログラムされたFEM解析を行っています。

さまざまな材料試験

さまざまな材料試験

膜構造解析に必須の材料定数を求める試験のほか、膜材料の受け入れ検査、加工検査を行っています。
特殊な用途で使用する高強度材料まで取り扱っており、建築物に関わらず産業資材、仮設資材等の安全な製品の提供に役立てています。

加工技術

加工技術

接合する技術、加工する知識、長年の経験、検証する力が集結し信頼の製造技術が生まれます。形状解析から算定した複雑な形状も膜材の耐久性を最大限に活かせるように裁断、溶着加工していきます。

施工技術

施工技術

小型のシェルターから大型ドーム屋根などの膜構造建築物、短期施工を求められるイベント施設など過去30年以上実績を重ねてきました。災害防止対策、工期やコスト、周辺への安全対策を含む多種多様な現場で起こりうる問題には、関係法規の順守、長年培ってきた経験・実績の活用、構造上の工夫あるいは特殊な施工方法の適用などを検討し、皆様へ安全で安心のできる施工技術を提供します。

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